Owl academy

Japanese studies |Japanese grammar classroom

A 日本語のしくみ

1.言葉の単位

 言葉の単位には、文章・文・文節・単語があります。
 文章は、一通の手紙や、一続きの随筆、一編の小説など、一つの統一的な内容を表した言葉のまとまりのことです。
 文は、句点「。」や補助記号「?」「!」「・・・・・」で区切ることのできる一続きの内容を文といいます。
上記の見出しの「日本語のしくみ」ように、句点や補助記号が全くない文もあります。
 文節は、くぎっても不自然にならない最小の単位をいいます。
語尾に「ネ」や「サ」を入れて読んでみて、不自然にならないところが文節の切れ目です。
【例】 2020年に(ネ)/東京オリンピックが(ネ)/開催します。(ネ)
 単語は、文節をさらに細かく分けた、辞書で引く場合の言葉の単位です。
【例】 2020/年/に/東京オリンピック/が/開催/します。
【※】東京オリンピックなど、まだ分けられそうな単語がありますが、「一文節には一自立語」という文法の原則がありますので、一単語として扱います。詳細は後の章にて説明します。

2.文節と文節の関係

Copyright © 2017 FlatOne All Rights Reserved.