フクロウ学園

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中学1年 社会 歴史

1167年 平清盛(たいらのきよもり)太政大臣(だじょうだいじん)になる

 1159年の平治の乱で勝利を収めた平清盛は武士で初めて太政大臣(朝廷権力の最高の役職)になり政治の実権を握ります。
娘の徳子を入内させ、徳子が安徳天皇を産んで清盛は外戚の地位を得ました。
平家一族は多くの荘園を手に入れて高い官職を独占しました。
兵庫の港を整備し、宋との貿易で利益を得ました。
これより約20年間、平家は栄華を誇ります。
しかし、朝廷の政治を思うままに動かし始めたために、貴族や寺社の反感を招き、さらに地方の武士からも不満を抱くものが増えました。