フクロウ学園

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中学1年 社会 歴史

1209年 源実朝(みなもとのさねとも)の暗殺

 北条時政によって将軍になり、北条義時の庇護を受けていた第3代将軍 源実朝が甥の源公暁(みなもとのくぎょう)に暗殺されます。
 執権の北条義時(ほうじょうよしとき)は藤原氏の家系(摂関家)から、九条頼経(くじょうよりつね)を将軍にして、姉の北条政子(ほうじょうまさこ)とともに政治権力を独占しました。
この時の上皇である後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)は、源実朝と関係を密にして朝廷と幕府の関係を良くしようと考えていました。
しかし源実朝が暗殺されてしまったことによって、幕府と友好関係をむすぶことを止めて、鎌倉幕府を倒すことを決意します。