中学1年 社会 歴史
593年 聖徳太子が摂政になる
大和政権の中央では有力な豪族である物部氏と蘇我氏が勢力を争います。
また、地方の豪族が大和政権に対して反乱をおこします。
大和政権の大王はこの当時、天皇と呼ばれるようになりました。
蘇我馬子は東漢直駒に命じて崇峻天皇を暗殺させました。
その罪は東漢直駒一人に負わせました。
新しい天皇は会議の結果、593年 第33代 女帝の推古天皇に決まりました。
推古天皇の甥(おい)の厩戸王(聖徳太子)が摂政(せっしょう)に任命されました。
摂政は天皇が女性であったり、幼少の場合に天皇にかわって政治をする役職です。
聖徳太子(しょうとくたいし)は有力な豪族の蘇我馬子(そがのうまこ)と協力して、天皇中心の政治を整えようとしました。
天皇を中心とした中央集権体制の確立を目指しました。