フクロウ学園

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中学1年 社会 歴史

飛鳥文化(あすかぶんか)

 538年 仏像(ぶつぞう)経典(きょうてん)百済(くだら)から朝廷(ちょうてい)に送られ、仏教(ぶっきょう)が伝えられました。
 聖徳太子(しょうとくたいし)蘇我氏(そがし)は都のあった飛鳥地方(奈良盆地南部)を中心に仏教をもとにした文化が栄えました。
この文化を飛鳥文化といいます。
 奈良県高市郡明日香村飛鳥にはわが国最古の本格寺院で蘇我氏の氏寺である飛鳥寺(元の法興寺)があります。
飛鳥文化の代表的なものとして、法隆寺(ほうりゅうじ)(奈良県生駒郡斑鳩町にある世界最古の木造建築)や法隆寺の仏像「釈迦三尊像(しゃかさんぞんぞう)」があります。
それらは、南北朝時代の中国やインド、西アジアの文化の影響を受けた朝鮮半島から渡来人(とらいじん)の子孫によってつくられました。