フクロウ学園

トップページ歴史目次

中学1年 社会 歴史

新人(しんじん)の誕生

 私たちの直接の祖先と考えられている新人は、今から10万年前に出現しました。新人はホモ・サピエンスとも呼ばれます。

1868年にフランスのクロマニヨン洞窟で成人男女と子供の化石が発見されました。この新人のことをクロマニヨン人といいます。

クロマニヨン人は、洞窟(どうくつ)に集団で住み、狩りや木の実を採集して生活し、狩りの絵を洞窟に描きました。

集団で生活したことから、言語を使っていたと考えられています。

 こうして、人類は道具言葉を使うことができるようになり、サルとは違う生活をするようになりました。