中学2年 社会 歴史
1716年 享保の改革
享保の改革は、第8代将軍 徳川吉宗が質素・倹約を重んじて行った改革のことです。
徳川吉宗は、紀州家の四男でしたが、兄の死より本家を継いで、将軍になりました。
当時、幕府の財政が厳しく、幕政の再建に努力しました。
1716年〜1745年までの約30年間、改革に努めた結果、一応の成果をあげました。
【1720年】 キリスト教と関係のない書物の輸入の禁止をゆるめます。
【1721年】 民の声を聴くために、目安箱を設けます。
【1722年】 上げ米の制を定めます。
享保の改革は、この後の寛政・天保の改革の模範とされました。