中学3年 社会 歴史
1923年 関東大震災
1923年（大正12）9月1日 関東で大地震が起こります。
この地震を関東大震災といいます。
震源地 神奈川県相模湾 マグニチュード7.9
東京、横浜を中心とする地域は壊滅状態となりました。
被害は、こわれた家25万戸、焼けた家45万個、死者・行方不明者は14万人に達しました。
混乱の中で、朝鮮人や社会主義者が暴動を起こすという流言が広がり、多くの朝鮮人、中国人や社会主義者が殺されました。
一方、震災は都市の改造のきっかけとなりました。
復興のなかで政府は新しい都市計画を進め、東京や横浜は近代的な都市として生まれ変わりました。