フクロウ学園

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中学2年 社会 歴史

荒木村重(あらきむらしげ)

 1573年 荒木村重和田惟政(わだこれまさ)摂津高槻城(せっつたかつきじょう)から追いだして、茨木(いばらき)城主になり、宇治槙島(うじまきしま)で挙兵した足利義昭攻撃に活躍します。
その功績によって織田信長から摂津(せっつ)(大阪北部・兵庫東部)一国の支配を許されました。
 1574年 伊丹親興(いたみちかおき)の伊丹城を滅ぼし、有岡城と改名します。
以降も信長の武将として参戦します。
 羽柴秀吉の播磨(兵庫)攻めにも参戦し主力となって活躍します。
 1578年の別所長治の謀反を受けて、本願寺へ従兄妹の中川清秀(なかがわきよひで)が米を売却したという密告で信長に疑いをかけられて、高山右近(たかやまうこん)とともに反逆します。
右近・清秀は降伏し、村重は尼崎城(あまがさきじょう)籠城10か月の後に華熊城(はなくまじょう)に逃げます。
 1580年 荒木村重は毛利氏へ亡命します。